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アップステージ、個人情報委員会主催の懇談会に出席...業界代表としてAI活性化政策を提言


2023/3/16
  • 個人情報委員会、高学秀委員長主宰でAI及びデータ経済活性化のための企業意見を聞く

  • ネイバー、カカオ、クパンなど主要ビッグテックの一角...唯一のスタートアップ「アップステージ」が代表として政策提言を発表

  • アップステージのハン・ジユンデータチームリーダー、AIデータ学習過程で個人情報保護方案を提示


(アップステージ=2023/3/16) 韓国のAI代表スタートアップであるアップステージがオンラインプラットフォーム企業を代表して、信頼できるAI活性化策のための政策提言を提示した。


アップステージ(代表キム・ソンフン、www.upstage.ai)は16日午後、個人情報保護委員会(以下、個人情報保護委員会)主催でネイバー新社屋で開かれた「信頼基盤データ経済活性化のための産業界懇談会」に参加し、AI産業発展のための政策提言を代表として発表し、業界の声を代弁したと明らかにした。


個人情報委員会は、先月27日に国会を通過し、9月15日から施行予定の「個人情報保護法」改正を機に、現場でデータを直接活用する企業と産業界リレー懇談会を実施しており、本懇談会はその第一弾としてオンラインプラットフォーム企業を中心に行われた。


この日のイベントは、コ・ハクスウ個人情報委員長の開会挨拶を皮切りに、ハン・ジユンアップステージデータチームリーダーが「AIの発展と個人情報保護」に関する政策提言を行った。その後、個人情報委員会が△法改正内容及び下位法令改正方向紹介△データ経済活性化のための政策推進方向発表などの順に行われた。


コ・ハクス委員長をはじめ、個人情報委員会の各局長、担当課長などが参加し、韓国インターネット企業協会、韓国オンラインショッピング協会をはじめとするオンラインプラットフォーム16社が参加した。ネイバー、カカオ、クパンなど主要なビッグテック企業が集まり、データ経済活性化策を議論する中、アップステージは唯一のスタートアップとして参加し、注目を集めた。


特に、業界代表演者として参加企業の中で唯一発表を担当したアップステージのハン・ジユンリーダーは、チャットGPTで誘発された生成型AIモデルの発展様相を指摘し、急変するデジタル環境で要求される個人情報保護策の方向性を提示した。 特に、クラウド環境でAIモデルを構築し、非定型データを学習する過程で不特定の個人情報侵害の懸念が常存するため、機密情報の露出を防止し、AI活用の信頼性を担保するための予防対策を注文した。


アップステージのハン・ジユンリーダーは、「チャットGPTをきっかけに生成型AI市場が活況を呈する中、AIモデルが基盤となるクラウドコンピューティング環境と大量のデータ学習で流出する可能性のある機密情報に対する保護対策が求められる時期」とし、「アップステージは世界学会でも認められたデータ技術を基に、信頼できるAIデータ構築方法を絶えず検討していく」と述べた。


一方、アップステージは推薦技術だけでなく、画像から目的の情報を抽出して利用できるOCR技術など、AI技術を顧客が一度にカスタマイズして活用できるように支援するノーコード・ロックコードソリューション「アップステージAIパック」を発売し、顧客企業のAI革新を支援している。AIパックを利用すれば、データ加工、AIモデリング、指標管理を簡単に活用できるだけでなく、継続的な更新をサポートし、常時最新のAI技術を便利に使用することができる。


また、アップステージは最近、国民モバイルメッセンジャーのカカオトークにアップステージのOCR技術とチャットGPTを加えた「AskUp」をローンチし、1週間でチャンネル友達10万人を集め、旋風を巻き起こしている。AskUpは、生成人工知能チャットボット「チャットGPT」をベースにアップステージのOCR技術を組み合わせた「目のついたチャットGPT」で、ユーザーが文書の写真を撮ったり送信すると、画像内のテキストを理解して回答することができる。

* 資料写真:アップステージのハン・ジユンデータチームリーダーが16日、個人情報委員会主催の業界懇談会でAIの発展と情報保護のための政策提案を発表している。

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