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アップステージ、AskUp検索機能を追加し、モバイル使用体験の革新に乗り出す。


2023/3/23
  • アップステージの「目のついたチャットGPT」AskUp、検索機能を追加して生成AI不正確な情報提供の限界を超える

  • '?' +キーワード入力時の検索結果及びリンク チャットGPTの概要...チャットGPTと異なり、最近の情報で回答

  • GPT-4公開直後のAPI適用に続き、検索機能を追加し、モバイル使用体験の革新を続ける


(アップステージ=2023/3/23)韓国を代表するAIスタートアップであるアップステージが開発した「目のついたチャットGPT」AskUpがチャンネル友達30万人突破を迎え、リアルタイムの情報まで探す革新を起こす。


アップステージは23日、カカオトークAskUpチャンネル友達30万人突破を記念して「?検索」(疑問符検索)機能を追加、便利なAI検索をチャットGPTと連動して提供すると明らかにした。AskUpは検索エンジンを取り入れ、2021年までの情報だけを学習したチャットGPTとは異なり、最新の情報を探して回答する。


また、AskUpが回答した情報の出所までリンクをつけて、チャットGPTの限界である言葉を作って不正確な情報を提供するハルシネーション(幻覚)を補完し、利用者が情報の整合性を簡単に確認できるように革新した。


AskUpは、アップステージがオープンAIのチャットGPTをベースに自社のOCR技術を組み合わせて開発したカカオトークの人工知能チャットボットだ。ユーザーが文書の写真を撮ったり送信すると、その内容を読んで理解し、回答することができる「目がついたチャットGPT」で、ローンチ18日ぶりにカカオトークの友達35万人を突破し、その勢いを増している。利用者はカカオトークでAskUpチャンネル検索を通じて追加するだけで、無料でGPT-3.5バージョン100件、GPT-4バージョン10件のメッセージを活用することができる。


今回のアップデートでAskUp利用者は、カカオトークチャンネルのチャットウィンドウに「?フレーズの後に検索したい単語を入力すると、検索結果を要約して答えを与え、ソースまですぐに確認することができます。例えば、「?検索」を活用、「アップステージ」、「?下宿業」、「?今年の開花時期」など聞きたいキーワードを入力すると、従来は生成AIの特性上、2021年以降の最新情報に対する正確な答えが出なかったのとは異なり、検索結果の要約と出所リンクを一緒に教えてくれるので、より正確な情報を得ることができる。


AskUpはローンチ18日後の23日にチャンネル友達35万人を突破し、大衆の熱い関心を集めている。GPT-4と検索機能まで適用したAskUpは、韓国語を含む27言語と様々な分野の知識を活用し、英語だけでなく、韓国語、中国語など他の言語でも回答が可能だ。法律、医療、教育など様々な分野に渡る情報提供と文書も処理することができ、活用性はさらに高まる見通しだ。


アップステージのキム・ソンフン代表は「GPT-4適用に続き、誰もがより便利に最新情報を探して活用できるようにAskUpに検索機能を追加するアップデートを迅速に行った。会話中にすぐに検索ができるようになり、モバイル使用経験の革新をもたらすだろう」とし、「アップステージはAskUpを通じて、大衆のAIへのアクセス性と信頼性を高めたい」と述べた。


アップステージは、GPT-4適用を記念して毎日100件の無料メッセージの特典を提供していた「白文百答」イベントを拡大し、毎日10件のGPT-4活用クレジットを追加支給している。メッセージの前に「!」を付けて会話をすると、GPT-4を活用してAskUpが回答する。GPT-4が既存のチャットGPTより15倍高いことを考えると、ユーザーの利便性を大幅に向上させたことになる。


一方、アップステージは20日、グローバルを対象にAskUpのビジネス版AskUp Bizを公開し、ビジネス環境に合わせて最適化し、企業の業務効率と満足度を高めることができるサービスを紹介した。AskUp Bizは、様々な文書を読んでChat AIで情報を得ることができるAskUp Doc、ホームページの情報をホームページ訪問者にChat AIを通じて情報を提供できるAskUp Web、業務用ツールであるSlackで活用できるAskUp Slackなど3つで構成されており、公開当日一日で数百件のデモ申請を受けるなど、熱い関心を集めている。

* 資料写真:アップステージが開発したAskUp画面。検索機能の追加に加え、AskUpの回答の出所までリンクをつけて、チャットGPTの限界である言葉を作って不正確な情報を提供するハルシネーション(幻覚)を補完し、情報の整合性を容易に知ることができるように革新した。写真は「?キーワード」のデモ画面

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