アップステージAskUp、ドゥイングラボ「フードレンズ」適用でカカオトークで食事管理まで!
2023年5月1日
Upstage-DoingLab、AskUpにフードレンズを適用して食品分析機能を提供
食品の写真撮影だけで栄養情報分析や最近5件の記録も...「レシピ」、「ストーリー」など様々な機能を活用可能
"人工知能個人栄養士AskUpを通じて利用者の日常生活にもっと大きな利便性を提供する"
(アップステージ=2023/5/1)今、AskUpを通じてカカオトークで人工知能個人栄養士と会話することができます。
人工知能専門企業アップステージ(www.upstage.ai)は1日、国内代表Chat AI「AskUp」に人工知能ヘルスケアスタートアップのドゥイングラボ(代表ジンソンベク)と協力してフードレンズを適用、食品分析機能を追加すると明らかにした。
AskUpは、アップステージがオープンAIのチャットGPTをベースに自社のOCR技術と?(疑問符)検索、画像生成モデルであるアップスケッチを組み合わせた韓国を代表するチャットAIです。最近ICDAR4冠を獲得し、世界最高水準を誇るアップステージのOCR技術を基に文書を読んで質問に答えることができる「目つきチャットGPT」で有名になり、ローンチ2ヶ月でチャンネル友達90万人を突破した。最近、企業顧客を対象とした「AskUp Biz」まで大きな関心を集めている。
アップステージは自社の「AskUp」にDooing Labの食品認識ソリューションである「フードレンズ」を適用し、ユーザーが食品の写真を撮ってAskUpに送信すると、フードレンズと連動して栄養情報を分析して記録してくれる機能を提供する予定だ。例えば、朝に食べたサンドイッチの写真をAskUpに送ると、フードレンズがサンドイッチのカロリー、炭水化物、タンパク質、脂肪などの栄養素を教えてくれ、食事についてのアドバイスもできる。
食べ物の写真をAskUpに送信した後、下部に表示されるボタンのうち'記録'ボタンをタッチすると、食事を記録した後、ユーザーの食習慣と目標に合わせて健康的なレシピや合う食べ物を推薦してくれる機能も実行する。食べ物の写真は最近5件まで記録される。
この他にも、その食べ物に関連するストーリーを伝える「ストーリー」や、食べ物の作り方を教えてくれる「レシピ」ボタンを通じて、人工知能の個人栄養士として食べ物に関する様々な会話をすることができる。ピザ」の写真を送って「ストーリー」ボタンを押すと、ピザの由来や種類、世界で最も高価なピザなどを教えてくれる。ステーキ」の写真を送って「レシピ」ボタンを押すと、ステーキの等級や種類、焼く時間と温度などを教えてくれる。
記録」及び「ストーリー」と「レシピ」などフードレンズを組み合わせた様々な機能は、フードレンズの食品認識とAskUpの生成AIの機能を組み合わせた特別な機能で、食品についてより深く知って楽しむことができる機能として、多くの利用者の関心を集める見通しだ。特に今回AskUpに適用されたフードレンズ2.0は、食品の材料認識とレシピ予測を通じてすべての食品を認識し、2D画像から食品の大きさまで認識する技術で、Dooing Labが海外進出のために開発した技術だ。
アップステージとドゥイングラボは今回の協業を通じてAI技術のシナジーを最大化し、ユーザーの健康的な食生活を支援するサービスを提供したいと明らかにした。アップステージのキム・ソンフン代表は、「ドゥイングラボと協力してフードレンズ機能をAskUpに適用し、利用者の毎日の日常生活により大きな利便性を提供できることを嬉しく思う」とし、「AskUpは画像生成技術と自然言語処理技術を活用し、ユーザーの多様な要求に対応できるチャットAIサービスとして位置づけられており、今後もAI技術の革新と様々な業界との協業を通じて新しい価値を創出する」と述べた。
ドゥイングラボのジン・ソンベク代表は「フードレンズは、食品の写真を撮ると人工知能がこれを自ら分析し、栄養情報を提供する食品認識ソリューションで、すでに国内外の多数の企業と協力している」とし、「アップステージとの協業を通じて多くの利用者がフードレンズの技術力を直接体験できることを期待しており、今後も研究開発を通じて多くの人々の健康管理を支援するソリューションを開発していく」と述べた。
AskUpのフードレンズ機能は1日から利用可能だ。詳細はカカオトークのAskUpページ(https://askup.upstage.ai)で確認できる。